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導入事例

KURAND SAKE MARKET

導入1ヶ月で無断キャンセルを30%削減、電話の取りこぼし防止や回転率UPの施策も実現

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  • 導入後1ヶ月程で無断キャンセル数が約30%減少

  • 予約確認メールやSMSの自動送信で、予約確認作業を大幅に軽減

  • 満席時にはネット上でも姉妹店・系列店を自動でおすすめ

仁木 有花

2018年10月9日 · 読了時間:2 分

  • 導入後1ヶ月程で無断キャンセル数が約30%減少

  • 予約確認メールやSMSの自動送信で、予約確認作業を大幅に軽減

  • 満席時にはネット上でも姉妹店・系列店を自動でおすすめ

KURAND SAKE MARKETとは?

KURAND SAKE MARKETは、酒の卸売りをメインとする株式会社リカー・イノベーションが手掛ける初の直営飲食店舗。「日本酒100種類飲み放題、時間無制限、持ち込み自由」というこれまでにない画期的なスタイルが大きな反響を呼び、1号店オープン直後には予約半年待ちとなるなど、今も注目を集めています。そんな同店を支えるTableCheck(旧:TableSolution)の活用術について、同社のイベント企画等を手掛ける辻本氏にお話を伺いました。

営業・イベント企画部メディア編集長 辻本 翔氏
TableCheckであれば、外国人や団体客の無断キャンセル対策以外にも様々な改善が見込めると実感し導入を決定しました。

外国人の予約が増えるにつれ、来店日当日キャンセルや無断キャンセルが発生するように

「KURAND SAKE MARKET」は、飲食業界未経験の私たちが『日本酒を気軽に自由に楽しめる空間を提供すること』を目的として作った初めての飲食店です。当初は、潤沢な資金力があったわけでもなく、当然一等地への出店は難しかったので、駅から遠くてビルの地下や空中階のような、いわゆる“2.5等地”への出店でした。しかし、もともとリカー・イノベーションは、地元の飲食店を相手にする昔ながらの卸業者ではなく、ITを駆使して展開・成長を遂げてきた“現代の酒屋”なのです。その強みを活かし、SNSやオウンドメディアの活用など独自のWEBマーケティングを展開し、グルメサイトに依存することなく、他店との差別化を図ってきました

 

店舗開店資金は、2015年の1号店オープン当時トレンドになりつつあったクラウドファンディングを「プロモーションの一環」として活用しました。資金を集めることが目的ではなく、僕たちが欲しかったのは“認知”です。普通に飲食店をやっても知ってもらえない。それなら注目を集める手法を考えようと目を付けました。狙い通り話題となり、テレビなどから取材依頼が殺到。オープン当初は6ヶ月先まで予約で埋まっていました。

 

そんな私たちがTableCheckを導入したのは、外国人客や日本人団体客の当日キャンセル・無断キャンセル(ノーショー)が多発するようになったことが原因です。TableCheck導入前は、簡易的なWEBシステムで予約管理を行っていました。当店のルールが「時間無制限」なので、例えば40席の店舗であれば40席が埋まれば良いというシンプルな予約管理でした。そのため予約システム自体もシンプルな機能で事足りていたんです。

ところが、外国人の予約が増えるにつれ、当日キャンセルや無断キャンセルが発生するようになりました。先述の通り、繁華街などの目立つ場所にお店があるわけではないため、当日キャンセルによって生じた多数の空席を埋めることが難しく大きな機会損失に繋がっていました。どうにかキャンセル率を下げることはできないだろうかと予約システムの切り替えを検討し始めました。採用基準は、①事前決済が可能であること②英語を含む多言語に対応していることの2点でした。

  

複数のシステムを比較検討した結果、2つのシステムが候補として残りました。最終的にTableCheckを選んだ理由はいくつかあります。まずは、TableCheckだけが、予約時のクレジットカード入力に対応していたこと。次に、対応言語数の多さです。他サービスが4ヶ国語だったのに対し、TableCheckは15ヶ国語(取材当時)と圧倒的でした。その他にも、充実した顧客管理機能などの豊富な機能やシステムの柔軟性も魅力でした。最終的には、TableCheckであれば外国人や団体客のキャンセル率を下げる以外にも色々な改善が見込める、という理由で導入を決定しました。

「日本酒100種類飲み放題、時間無制限、持ち込み自由」と画期的なシステムを導入

無断キャンセル対策だけでなく、系列店へのスムーズな送客や新たな取り組みも実現

クレジットカード決済機能「キャンセルプロテクション」は、外国人客や貸切予約に限って使用しています。ネット予約受付時にクレジットカード情報の入力を必須にしたことで、無断キャンセルが発生した際の対策を講じることができるようになりました。またクレカ情報の入力自体が抑止力となり、無断キャンセル数は導入後1ヶ月程で約30%減少しました。現在も引き続き効果を発揮しています。

 

また、導入前は外国人からの予約の多くをメールで受け付けていましたが、多言語対応の予約システムを導入したことにより、メール対応の時間的負担や人為的なミスが大幅に軽減されました。その他にも、営業時間外や繁忙時の電話予約の取りこぼしを軽減する“みせばん”機能や、リマインドメールの自動送信など、課題解決を実現する様々な機能を活用しています。来店前のリマインドメールは、TableCheck導入前は全て1つ1つ手作業で送っていましたので、これも大きな負担軽減になっていますね。

 

加えて、全店の予約顧客情報を一元管理できるTableCheckの導入により、各店舗の予約状況がどこからでも把握できるようになりまいした。これにより、例え自店が満席でも近隣の系列店をスムーズに案内できるようになりました。これまでも系列店への送客は行っていましたが、電話で確認をしていたため、お店が忙しいと電話に出られず取りこぼしも発生していました。TableCheckで全店舗の空席情報をリアルタイムで見られることで、会社全体として取りこぼしを減らし、お客様にもご満足いただけるような体制を実現できました。

 

さらに、新しい活用法にも挑戦しています。導入前にはなかった「時間制予約」による新プランを導入してみたんです。今までは「時間無制限」というルール上、1回転分しか予約を取っていませんでしが、回転率を上げ売上アップを目指す取り組みにも挑戦しています。

具体的には、従来の時間無制限の3,000円に加え、90分2,000円、30分1,000円のコースを新たに設けました。時間制の予約プランを設けたことで、“0次会”や“2次会”などの様々な利用シーンでお使いいただればと考えています。

 

今後は、TableCheckの分析機能のさらなる拡充にも期待しています。当社は、感覚や感情論ではなくしっかり数字の裏付けをもって決断していくという企業文化を浸透しています。数字がしっかり見えてくれば、やるべきことが明確になってくる。だからこそ、TableCheckのようなシステムが必要不可欠なのです。

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WRITTEN BY

仁木 有花

埼玉県出身。神田外語学院英語専攻科卒業後、ホテル椿山荘東京(旧・フォーシーズンズホテル椿山荘)へ入社。 10年超にわたり和洋レストランでの現場経験を積み、サービスコンクール等での優勝実績を持つ。2016年に入社し現在は広報を担当。日本ソムリエ協会認定 ソムリエ。趣味は映画鑑賞と柔術。

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